ごきげんでいること

いつもごきげんでいられるように。大事にしていること、シンプルな暮らし、国際結婚などについて書いています。

GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代 を読んで


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読んでいて、私自身が深く考え込むほど興味深かったです。

 

私は、「ギバーに憧れているマッチャー」だと思いました。

 

 

アマゾンの説明より引用↓↓

 

「ギブ&テイク」とは、この世の中を形成する当たりまえの原理原則に思える。
しかしこれからの時代、その“常識”が果たして通用するのかどうか
著者の問題提起が、アメリカで大論議を巻き起こしている。


人間の3つのタイプである

●ギバー(人に惜しみなく与える人)

●テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)

●マッチャー(損得のバランスを考える人)

もっとも成功するのは誰だろう。

このそれぞれの特徴と可能性を分析したするどい視点。
世界No.1ビジネス・スクール「ペンシルベニア大学ウォートン校」史上最年少終身教授、待望のデビュー作!!

全米トップ・ビジネススクール「ウォートン校」の史上最年少終身教授でもあり、
気鋭の組織心理学者が教えるビジネスの成功の秘訣。


他人に優しくしていたら、厳しい競争を勝ち抜けない?――それは大きな誤解だ。
これからは、他者志向の思いやりの発想とコミュニケーションが、
あなたの仕事に大きな成功をもたらす。


リーダーシップ、営業、交渉、事業の立ち上げ、昇進まで……
ありとあらゆるシーンで この考え方が役に立つだろう。

一橋大学大学院教授・楠木建
(『ストーリーとしての競争戦略』『経営センスの論理』)の
監訳と解説で、日本初デビュー!


「世の“凡百のビジネス書”とは一線を画す一冊だ!」



■目次

●PART1 あなたは、まだ「ギブ&テイク」で人生を決めているのか
       いま「与える人」こそ、幸せな成功者となる

・誰が「成功のハシゴ」をのぼるのか──ある投資家のストーリー
・やり手の起業家が選ぶ相手とは
・ビジネスは「大きなチーム」で動いている
・報酬が百倍になったアドバイザー
・お金と幸せ、どちらを優先するか


●PART2 「名刺ファイル」と「フェイスブック」を見直せ
       「与える(ギ バ ー)人」の才能 「ゆるいつながり」という人脈づくり

・一人の男が大企業を破綻に追い込む
・仮面をかぶった「泥棒」は誰だ
・写真を見ただけでわかること
・SNSの情報はこう活用する
・「コンピュータ・オタク」が世界一の“人間関係”を築く時代
・人と会うまえに考えておきたいこと
・こんな「ちょっとしたお節介」の効果
・「休眠状態のつながり」とは
・「五分間の親切」からすべてがはじまった
・この発想ができる人こそ求められている


●PART3 チームの総力を活かせる人
       「与える(ギ バ ー)人」の才能 利益の「パイ」を大きく増やす働き方

・『ザ・シンプソンズ』のすごい仕掛け人
・いまや「仕事ができる」のは、こんな人たちである
・あの偉大な建築家の「黒い人生」
・才能ある人が、なぜ凋落(ちょうらく)するのか
・「僕は優れた一兵卒になりたい」
・優秀だから尊敬される人、妬(ねた)まれる人
・手柄を“独り占め”にする心理
・人を動かす人が、必ずやっていること
・「自分という箱」から出る方法
・結婚祝いの品はハズレが多い──なぜか


●PART4 荒野で“ダイヤモンド”を見つける法
       「与える(ギ バ ー)人」の才能 可能性を掘り出し、精鋭たちを育てる

・大統領の“側近”に選ばれし男
・「スター」を育てる確実な方法
・原石は“見つける”のではなく“磨く”
・「天賦(てんぷ)の才」は生まれつきのものか
・「隠れ役立たず」を見分ける
・名選手をつくるコーチのやり方
・こんな「プライド」と「メンツ」は捨てなさい
・人間は“才能”で決まるのか
・マイケル・ジョーダンの「史上最悪の失敗」


●PART5 「パワーレス」の時代がはじまった
       「与える(ギ バ ー)人」の才能 「強いリーダーシップ」より「影響力」

・その弱点は「大きな強み」になる
・スーツにコーヒーをこぼしただけなのに
・トップ営業マンの、すごい「逆転の発想」
・眼鏡販売店での「驚きの実験」
・投票率を一気に上げる「このひと言」
・知らずしらずのうちに心をつかむ「説得術」
・身につけるべきは「質問力」
・「他人に好かれる人」の行動
・なぜ「下心」はバレるのか


●PART6 「与える人」が気をつけなければならないこと
       「成功するギバー」の、したたかな行動戦略

・やる気に火がつく「エンジン」とは
・“全米ワースト1の学校”を救うために
・「意味のない仕事」に誰もが燃え尽きる
・人助けは「まとめてやる」
・「百時間ルール」を決めておく
・「自己犠牲」から「楽しみ」へ
・まるで「心の筋肉」を鍛えるように
・それは大金持ちになるための「一番の近道」


●PART7 気づかいが報われる人、人に利用されるだけの人
       「いい人」だけでは絶対に成功できない

・踏みつけられる人、大事にされる人
・「愛想のよさ」ほど当てにならないものはない
・「共感の罠」から抜け出す法
・「テイカー」と、どうつき合えばいいのか
・「○○さんのために」がすごい力を生む
・この“ひと押し”が昇給を勝ちとる
・「いい人症候群」という落とし穴
・「ギブ・アンド・テイク」の形は一つではない


●PART8 人を動かし、夢をかなえる「ギブの輪」
       未来を変える「因果応報」のルール

・「ズルい人ほど得をする」──それは本当か
・人間が「お互いを助ける」理由
・難しい商談を勝ちとった“切り札”
・二人の「アダム・リフキン」
・人が節電に走る「意外な動機」
・相手の望みをかなえ、自分の欲しいものを手に入れる
・「テイカー」を「ギバー」に変えられるか


●PART9 「成功への道」を切り拓(ひら)く人たち
       あとに続くのは誰だ

・頭のいい人ほど早く行動している
・「与える人」は“その一歩先”を見る


■著者 アダム・グラント
ペンシルベニア大学ウォートン校教授。組織心理学者。1981年生まれ。同大学史上最年少の終身教授。『フォーチュン』誌の「世界でもっとも優秀な40歳以下の教授40人」、『ビジネスウィーク』誌の「Favorite Professors」に選ばれるなど、受賞歴多数。「グーグル」「IBM」「ゴールドマンサックス」などの一流企業や組織で、コンサルティングおよび講演活動も精力的に行なう。本書は24カ国語以上で翻訳され、世界中の人びとの「働く意義」を変えたといわれる大ベストセラーになっている。

 

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