最近は特に、本を読みたくて仕方がないわたし。
子供の頃から、自己啓発や心理学に興味があって、今もとても関心があります。
大人(という年齢)になってからは、コンピュータや情報技術と、経済学や投資も気になってしょうがなく。
とにかく知りたくて、せめて自分なりに理解したくて、必ず実践したくて。
そんな自分を止められませんw
そういえば。わたしは子供の頃、家や学校や社会に対して、あまりに強く反抗していました。
・その頃の自分の世界は、家と学校と自分の周りの社会がすべてで、今のようにインターネットもなく、数少ない友達と本だけが自分の心を保つぜんぶでした。
・父はアメリカ的?な自立を最優先する子育てで、母は日本的?な軍隊教育というか世間がすべて。父にめちゃくちゃ反抗した兄は小学校を卒業する頃には自立していて(経済的には親の義務で対応することがよくあったけれど)、母にめちゃくちゃ反抗したわたしは中学校を卒業した日に自立しました。
・2人の子供がこうなるのは、彼ら(両親)が何かおかしいのではと兄とわたしは話していましたが、早くから社会勉強を始めた兄とわたしは、自分たちが彼らの遺伝子をしっかり持っていること(家族全員が「へんこ」←関西弁なのですね、全国区だと思っていましたw)や、これまで信じられないくらいの幸運に恵まれたことに感謝するようになりました。
その後。兄は父と2人でヨーロッパ旅行へ出かけ、わたしは母と2人でハワイ旅行に行くという物語。…ここで終わると感動する映画のようですが、その後兄は天国へ、父は失踪(20年後に母とは離婚してもらいました)、わたしは今住んでいる賃貸に母を呼んで(少し心の距離を保ちつつ)同居しています。
今回読んだシンク・クリアリーで、「すべては偶然」という内容に、納得しました。
(でも、その偶然のなかで、それぞれの人が必死になって目の前のことに取り組んでいると思っています)
わたしが面白かった部分 ↓ ↓
・人生において自分が何を求めているかを知るには、何かを始めてみるのが1番だ
・「お金」よりも「ストレス」を節約する
・あなたにありのままの真実を示してくれる「人生のパートナー」や「友人」を持つ
・「本当に必要なもの」以外は、思い切って排除する
・すでにあなたは、途方もない幸運に恵まれている
・すべては、目に見えない偶然の結果である
・私たち自身、自分のことを本当にわかっているとはいえない
・「フォーカシング・イリュージョン」に惑わされない
・ひとつのことに「長期的」に取り組もう
・「周りがあなたをどう思うか」は、あなたが思っているよりもずっと、どうでもいいことだ
・最初から「信頼できる相手」とだけ付き合う
・よい死を迎えるよりも、よい人生を過ごす
・自分の中にある「信念」を外に向かって発信しなければ、あなたは次第に、操り人形になっていく
・考え方の選択は、人間に残された最後の自由
・賢明さの定義とはつまり、困難に対して予防的措置をほどこすこと
・「想像」というのは、ものごとのあらゆる可能性とそこから予測できる結果を、持てる力の最後の一滴まで振り絞って、結末まで含めて綿密に推測することだ
・「個人でできることには限界がある」〜世界で起きていることは、あなたの責任ではない
・どこに注意を向けるかで、幸せを感じるか決まる
・自分の頭で考え、自分の言葉で話そう
・「自分はかわいそう」と思うのは大きな間違いのもと
・世界に公正さを保つためのシステムは存在しない 〜あなた自身の日常生活に意識を集中しよう
・「片方の足」は社会の組織の中に固定しておく 〜もう片方の足で旅に出ればいい
・「必然」と「目標」と「期待」をいっしょくたにするのはやめよう
・「90パーセントはがらくた」と思っているほうが幸せ 〜本当に価値のあるものは「わずか」
・「自分を重要視する度合い」は低いほうがいい
・大事なのは「漕ぎ方」よりも「ボートの機能」のほう
・もっとも集中すべきなのは、あなた自身の人生
・幸せな人生の秘訣は、最初から「内なる成功」を目指すことだ( 「平静な心」を手に入れること)
感想。
今読んでよかった、出会えてよかった、これも偶然だけど?w
・著者はチャーリー・マンガーさん(バークシャー・ハサウェイの副会長、99歳)がお好き。私はウォーレン・バフェットさん(バークシャー・ハサウェイの会長、今年93歳)が大好き。
・ストア派(最大の特徴は個人の道徳的・倫理的幸福を追求すること、らしい)に興味を持った。
関係ないけど、この本にも出てきた「ミスター・マーケット」のお話が、以前から好きすぎるわたし。
ウォーレン・バフェットさんの師匠でベンジャミン・グレアムさんが名付けた「株式市場の株価の動きを擬人化したもの」なんだけど、毎日投資家の家のドアの前に現れて、毎日違う価格で株の売買を持ちかけてくる、気まぐれで情緒不安定な彼。
その彼に決して惑わされることなく、自分は「価格」ではなく「価値」をちゃんと見るように。
この内容が、株式市場ではなくても、わたしの人生において教訓になっています。
最近。自分自身のことでビックリしたんだけど、、
・今の仕事に携わって、その業界や今わたしがいる組織を自分の目で見て、課題や変えられないものが本当にたくさんあること
・社会人で大学生になってみて、最初の目的は学士を手にすることだけだったはずなのに・・今はもっともっとずっとずっと学びたくて実践したくてたまらないこと
・同志のように、今を一緒に生きる人間がいて(わたしが勝手にそう思い込んでいる)、本当にお互いの人生を応援していると感じていて、それが自分への大きな力になっていること
まずは、わたしの人生に集中します。とりあえず2024年6月まで?
このブログを更新することも、あまりないと思います。でもみなさんのブログはいつも楽しみにしています^^
あなたがいつも。ごきげんでしあわせを感じていますように♡
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