ごきげんでいること

いつもごきげんでいられるように。大事にしていること、シンプルな暮らし、国際結婚などについて書いています。

本当に面白い!「父が娘に語る経済の話。」

 

 

買って良かった、読んで良かった、また読み返したい。

 

 

 

・なぜ、こんなに「格差」があるのか?

 

・市場社会の誕生

 

・「利益」と「借金」のウエディングマーチ

 

・「金融」の黒魔術

 

・世にも奇妙な「労働力」と「マネー」の世界

 

・恐るべき「機械」の呪い

 

・誰にも管理されない「新しいお金」

 

・人は地球の「ウイルス」か?

 

・進む方向を見つける「思考実験」(エピローグ)

 

 

 

人間は、自分が何かを持っていると、それを当然の権利だと思ってしまう。

何も持たない人を見ると、同情してそんな状況に怒りを感じるけれど、自分たちの豊かさが、彼らから何かを奪った結果かもしれないとは思わない。

 

 

 

赤ちゃんはみんな裸で生まれてくる。高価なベビー服を着せられる赤ちゃんがいる一方で、お腹を空かせ、すべてを奪われ、惨めに生きるしかない赤ちゃんもいる。

それは赤ちゃんのせいではなく、社会のせいだ。

君には、今の怒りをそのまま持ち続けてほしい。でも賢く、戦略的に怒り続けてほしい。そして、機が熟したらそのときに、必要な行動をとってほしい。この世界を本当に公正で理にかなった、あるべき姿にするために。

 

 

 

自分もそうなのかもしれないと思ったし、今を生きている人たちと「必要な行動」について考えたい。

 

父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。

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